譲る方法
先週は長野で元気を貰いました!(まだ「びんずる」の余韻が残ってます。)
他県から見ると山に囲まれ閉鎖的に感じると思われますが、人柄は互い分かち合うと「いい人」「純粋な人」「素敵な人」というのが良く分かります。
これは長野だけでなく他の地域でも同じことが言えるのかな?
顔と顔を会わせてコミュニケーションすることって大事ですね。
さて、これは高校生の頃の話です。
バスに乗って座っていたのですが、ご年配だと思われる人が立っていたので、「どうぞ」と席を譲ったのですが、「私はまだ元気なのよ!」と睨まれてしまい、正直負のショックを受けてしまいました。(トラウマ?)
善意だと思ったことをしたつもりなのに。。。
なぜこのようなキツイいわけなきゃいけないのか。。。
これは悪いことなのか。。。
ネガティブになってしまいました。
こんなことがあったので、座ったら極力「寝たフリ」をして、誰が立っていようが関係ない態度を取るようにしてました。
そんなある日、若い女性が年配の方を見かけ「席どうぞ」と譲り、「ありがとう」といって年配の方が席に着いた姿を見ました。
やっぱりこれは正しいこと、善意であると強く感じました!(素敵なことですよね)
そこで私なりに席の譲り方を考えてみました。
高校の時の失敗を踏まえた結果、年配の方を見かけたら「黙って席を立つ、そして目に付かないところに移動して立つ」と言う方法です。
これであれば、譲ることが失敗しても恥ずかしくも、悪くもないことだということに気づいたのです。
その結果8割強の人は「ありがとう」と声をかけていただきますので、会釈で返すようにしています。
小さな気遣いですが、いいと思ったことは善意として伝えるのも難しいと感じたオッサンでした。