宣伝の真意
明日、同僚結婚式の余興でやるオチネタを考え中ですが、これがなかなか出てこない。。。
と思ったので暫し他の事を考えていましたら、こんなことが思いつきました。
JR東日本がこの秋から「未知を歩こう信州」と名称で、長野県をPRしているのではありませんか!
http://www.shinshu-dc.net/index.php
「アルクマ」くんっていうユルキャラまで作成するくらいものすごい力を入れてくださっている。
長野県を心から愛しているアラフォーとしてとても嬉しい限りです。
素直でない私は「ひょっとして裏に何かあるのでは?」と勘ぐっていました。ただそれだけだったら良かったのですが、嫌なことにそれが的中してしまうとは。。。
嬉しい気持ちが逆転し、非常に残念な気持ちです。
それは「中央新幹線」についてでございます。
「中央新幹線って何?」と思われるかもしれませんが、東京~大阪を約1時間で結ぶ(現在はのぞみで2時間30分位です)
夢の乗り物「リニアモーターカー」で老朽化した東海道新幹線に代わって、まさに将来の「交通の大動脈」になりうる鉄道のことです。
実はその「ルート」について長野県とJR東海とで大問題になっていたのです。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、3ルートについて検討されていました。
分かりずらいと思われますので、下記URLの地図を参照していただければと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A
1、Aルート:木曽谷ルート
2、Bルート:伊那谷ルート
3、Cルート:南アルプスルート
長野県としてはAルートは×としても、Bルートだ!と主張、一方JR東海は「Cルートしかない!」と20年以上イザコザをしていました。
長野県外から見れば明らかに「Cルート」の方が一直線でかつ時間も短縮できるので当たり前では?とお考えになるのは理解できるのですが
しかし長野県としては「南アルプスを貫通するのは技術的困難」、「副次的に地域の活性化」を狙いとしてBルートを強烈にアピールしていました。
またBルート候補地では「地域活性化だけでなく東海地方で大災害が起きたときの有効な回避ルート」ということも視野に入れ県と一緒に論争していました。
しかしここ一年くらいで「南アルプス貫通が技術的可能」という見解が示され、急激に長野県の立場が厳しくなりました。
さらに追い討ちをかけるように「そこまで長野が主張するならば南に回避する」というルートまで浮上する惨劇。
「マズイこのままだと長野県に夢のリニアが走らなくなる。」これは長野県民としては絶対避けなくてはならない非常事態です。
今年6月に知事は「JR東海側の考え方には逆らえない」。悔しいですが仕方の無いジャッジだと思います。
10月20日にJR東海から中央新幹線審議会の場で「Cルート」決定と報告。これでTHE END。
これだけは言っておきたいことですが、長野県が「折れた」、「負けた」というチヤホヤと表現がされるかもしれませんが、
それは間違ってる!
推進してきた地域の皆様には耐え難い苦渋ですが「長野県が日本全体のために英断した」と評価して頂きたい。
隣県の方々に協調したともとも解釈していただきたい。
(本音は悔しくて涙がでそうですが。。。)
またCルートであっても1県1駅と言う条件でリニアの駅ができる。(JR東海承諾事項)
南部限定かもしれませんが、そこで「活性化」のきっかけにできるチャンスだと思います。
それが広い県土に良い波及効果が起きて欲しいと思ってます。
宣伝の舞台裏では、長野県に苦い汁を吸わせる代わりにリップサービスしているという構想があったかも知れない。。。
こんな事実もあったのだなと感じた日記です。
と思ったので暫し他の事を考えていましたら、こんなことが思いつきました。
JR東日本がこの秋から「未知を歩こう信州」と名称で、長野県をPRしているのではありませんか!
http://www.shinshu-dc.net/index.php
「アルクマ」くんっていうユルキャラまで作成するくらいものすごい力を入れてくださっている。
長野県を心から愛しているアラフォーとしてとても嬉しい限りです。
素直でない私は「ひょっとして裏に何かあるのでは?」と勘ぐっていました。ただそれだけだったら良かったのですが、嫌なことにそれが的中してしまうとは。。。
嬉しい気持ちが逆転し、非常に残念な気持ちです。
それは「中央新幹線」についてでございます。
「中央新幹線って何?」と思われるかもしれませんが、東京~大阪を約1時間で結ぶ(現在はのぞみで2時間30分位です)
夢の乗り物「リニアモーターカー」で老朽化した東海道新幹線に代わって、まさに将来の「交通の大動脈」になりうる鉄道のことです。
実はその「ルート」について長野県とJR東海とで大問題になっていたのです。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、3ルートについて検討されていました。
分かりずらいと思われますので、下記URLの地図を参照していただければと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A
1、Aルート:木曽谷ルート
2、Bルート:伊那谷ルート
3、Cルート:南アルプスルート
長野県としてはAルートは×としても、Bルートだ!と主張、一方JR東海は「Cルートしかない!」と20年以上イザコザをしていました。
長野県外から見れば明らかに「Cルート」の方が一直線でかつ時間も短縮できるので当たり前では?とお考えになるのは理解できるのですが
しかし長野県としては「南アルプスを貫通するのは技術的困難」、「副次的に地域の活性化」を狙いとしてBルートを強烈にアピールしていました。
またBルート候補地では「地域活性化だけでなく東海地方で大災害が起きたときの有効な回避ルート」ということも視野に入れ県と一緒に論争していました。
しかしここ一年くらいで「南アルプス貫通が技術的可能」という見解が示され、急激に長野県の立場が厳しくなりました。
さらに追い討ちをかけるように「そこまで長野が主張するならば南に回避する」というルートまで浮上する惨劇。
「マズイこのままだと長野県に夢のリニアが走らなくなる。」これは長野県民としては絶対避けなくてはならない非常事態です。
今年6月に知事は「JR東海側の考え方には逆らえない」。悔しいですが仕方の無いジャッジだと思います。
10月20日にJR東海から中央新幹線審議会の場で「Cルート」決定と報告。これでTHE END。
これだけは言っておきたいことですが、長野県が「折れた」、「負けた」というチヤホヤと表現がされるかもしれませんが、
それは間違ってる!
推進してきた地域の皆様には耐え難い苦渋ですが「長野県が日本全体のために英断した」と評価して頂きたい。
隣県の方々に協調したともとも解釈していただきたい。
(本音は悔しくて涙がでそうですが。。。)
またCルートであっても1県1駅と言う条件でリニアの駅ができる。(JR東海承諾事項)
南部限定かもしれませんが、そこで「活性化」のきっかけにできるチャンスだと思います。
それが広い県土に良い波及効果が起きて欲しいと思ってます。
宣伝の舞台裏では、長野県に苦い汁を吸わせる代わりにリップサービスしているという構想があったかも知れない。。。
こんな事実もあったのだなと感じた日記です。