宣伝の効果

TDLの開園。マジ良かったです!
まだまだ至る所で液状化の影響で完全なインフラ復旧は難しいですが、房総半島にとってはとても嬉しいニュースです。
きっとミッキーがたくさんの方々に夢を与えてくれるでしょう。

さて、先日(4/12)の朝、最寄の駅から電車に乗り会社に向かおうとした時のことです。
携帯電話から地震警報が鳴り出し(ピュッ×3)、車内放送で地震発生につき緊急停車しますとアナウンスがあり、その後停車と同時に車窓から古い家屋の屋根瓦が割れたり、建物自体が揺れている様子を見ていました。どうやら震度5位の大きな余震だったようです。
不思議と車内にいた私達はほとんど揺れを感じませんでした。まぁ電車は通常運転中でも揺れるので、必然的に車体のバランスを確保できるように設計・作成されているからだったのでしょうね。
その後、安全確認するためこの場で停車しますというアナウンスがあり車内に閉じ込められた状態で成り行きを待つこととなりました。安全が第一だから仕方ないことと割り切り、まず家族の無事確認をし、会社にも遅刻する旨報告をしておきました。
10分、20分。。。1時間位経過した後でしょうか、安全が確認できませんでしたのでお客さまには降車していただきます。
停車した場所から会社までは徒歩で15分くらいの場所だったこともあり、「おい、そうだったら早く降ろせ!」って内心思ってしました。

しかし周りの方々からはそのような邪な言動はほとんどありませんでした。
乗車していた皆さんは、地震発生後も取り乱すことなく冷静に成り行きを待ち続け、降車するときも1箇所しかありませんでしたが順番を乱すことなく一人ずつ降車し、係員の指示に従いレールの上を歩行していきました。

結果して閉じ込められた時間と降車する順番待ちの時間を合わせて1時間半位かかりましたが、その間車内で感じたことは、日が差すと暑いのでブラインド下ろしましょうか?と言ったとき、座っていた方々からありがとうございますという言葉を頂いたり、近くに心配そうにしていた年配の方に隣の女性が声をかけていたり、普段はシャカシャカ音楽聴いていた学生さんもラジオにして情報を周りの友人に伝えてくれたりと車内環境はとても穏やかだったと思います。

ふと私はこれはあの宣伝のお陰ではないかと思いました。
それはACの「あいさつでみんな仲良くなれるね」というものです。
(「ありがとううなぎ」「いただきマウス」「こんにちワニ」「さようなライオン」ダジャレですけど大好きです)

今放送されているCMの中には趣旨がよくわからないものもありますが、このCMは日本人にとってとても大事なものだと感じたしなのの日記です。




2011年04月16日 Posted by信濃 太郎 at 14:51 │Comments(0)

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