感動

 先日スーパーに買い物に行ったときです。エスカレートの前でお年を召した女性達の井戸端会議。
通行する方々が邪魔になっているのにもの関わらず、なおいっそうヒートアップ。ワイワイ、ギャーギャー。。。
ちょっとは周りを見て欲しいと思ってしました。

さて、私は「初恋」で有名な村下孝蔵さんの曲が大好きです。
(といってもメジャーな曲しか知らないミーハーなファンですが。)
この度、過去に放映さえた番組+ライブ映像がDVD化された作品が発売されたことを知り、急いで購入してきました。
一曲ずつであればユーチューブで度々拝聴していましたが、今回収録された作品は素敵過ぎました。
ただ見ているだけですが自然と涙が流れ、鼻水が止まらなくて。。。久々に感動を味わいました。
その理由は、村下さんが11年前に脳出血で急逝したからじゃない、透き通るボーカルだけじゃない、
そこには「日本語の美しさ」がたくさん散りばめられていたという作品だからだと強く感じました。

よく日本語は曖昧というイメージが悪く取り扱われる時もありますが、
日本にある昔からの美しい風景や情緒を表現できるのは日本語だけであり、日本語で表現された言葉で心を引き付けられるのも日本人
(日本語を真剣に勉強されている外国の方々も含み)だけだなと感じました。

今世界から見ると大震災の影響で「日本は元気がない国だな」と思われるかもしれない。
しかし日本には美しい風景や情緒、人情も温かい等々。。。素敵な国であることに一寸の疑いはありません。
この国に生まれて本当に良かったと思うしなのの日記です。  


2011年06月26日 Posted by 信濃 太郎 at 20:18Comments(0)

稼動スケジュール

今日はいい天気ですね。久々に傘なしでウォーキングできました。
月曜日なのに何故日記書いているのでしょう?

私の勤めている会社では週休二日制で、主に土曜日・日曜日が休日です(祝日も)。
ゆえに普段は週末に日記を書いていますが、おとといと昨日は出勤し、先週の金曜日と今日は休暇となりました。
あくまでも試験的に実施とのことですが、オフィスの省エネ対策として社員の稼動スケジュールをコントロールすることで電気使用量のピークシフトしたいようです。
私の会社でも本格的に節電対策するんだなと感心したと同時に、
「土曜日、日曜日は休日」というライフサイクルが体にしみ込んでいるので、アラフォーの体には少し違和感があります。。。
また梅雨時のためか風邪気味になっている方々もいらっしゃいます。
(今も24時間体制で頑張っていらっしゃる方々に比べれば大したことではないのですが。。。)
今後の稼動スケジュールに対応できるように十分な睡眠、食事、休日で疲れた体を癒せるように色々と創意工夫していきたいと思います。

いずれにせよ、自分自身の体を大事にすることは、家庭を大事にすることに等しいことだと思います。
「家庭第一」は譲らない、しなのの日記です。  


2011年06月20日 Posted by 信濃 太郎 at 15:11Comments(0)

節電

房総半島は一日中雨です。
せっかくの週末なのに天気が悪いと何だか勿体無い気がしますが、梅雨時ですし土砂災害が発生しない程度にしっかり雨は降って欲しいものです。
電力不足が懸念される中、さらに水不足になってしまっては二重苦です。本当に洒落になりません。
水は人間をはじめ生物全てにとって絶対必要なものですからね。

さて最近のニュース等で電力不足のネタが多いので、我が家でもできることがないかなと思い、先月から下記のようなことを実施しました。
1、家中の白熱電球をLED電球に取り替え。→白熱電球6個を全てLED電球に変えました。
2、ブラウン管テレビをLEDテレビに買い替え。→ちょうど地上デジタル化に合わせて省エネテレビをチョイスしました。
3、洗濯機の買い替え。→昨晩の残り湯を利用して洗濯出来るものにしました。
4、待機電力のカット→使用していない電気製品のコンセントを徹底的に抜く。
初期投資がかかったものありましたが、昨年前の一ヶ月間の電気使用量と比べたら25%削減できました。
よっしゃ!ひとまず効果はあったと安堵しました。

しかし皆さまもご存知だと思いますが、一番電気量がかかるのがエアコン、冷蔵庫です。
前述のような省エネ機器への買い替えはケチケチアラフォーしなのとしては、これ以上無理です。(私の稼ぎが少ないので。。。)
ではどうしようか。家族会議をして次の手を考えてみました。
1、当たり前ですがエアコンの温度設定28度厳守。
2、冷蔵庫の設定温度を中から弱にする。→毎晩ペットボトルの水を冷凍庫に凍らせておき、朝冷蔵室に凍らせておいたペットボトルを並べる。
3、真昼にカーテン+窓に断熱材を貼り付ける→窓から冷気が逃げるので、エアコン使用時は発泡スチロールを窓に貼り付ける。
4、保冷材の利用→ケーキ屋さんからもらう保冷材を利用して、首筋やわきの下にあてて真昼の暑さをしのぐ。
5、扇風機の活動→扇風機は送風するだけなので消費電力は少ない。エアコンからの涼しい風を室内に上手く循環させる。
6、髪型を短くする。→ドライヤーの使用量削減。私と息子はドライヤーは使わなくても乾く位短くしました。
まだまだ方法はあると思いますが、引き続き考えようと思います。

節電・節約という言葉は捕らえ方によっては、窮屈・辛いことに感じたりするでしょう。
私の職場でも節電の取り組みとして、パソコンの画面表示を暗くしたり、執務場所の照明の間引き・廊下の照明は全て消灯etcしていますので職場全体が暗く感じます。
さらに追い討ちをかけるように法律によって前年度より15%カットという義務化される等々。。。職場ではますます気持ち的に暗くなりそうです。

けれども今までが豊か過ぎたと考えを変える良い機会なのでは?とも感じています。今は省エネ強化という時代かもしれません。
その時代の変化に適用することこそが、私達アラフォーオヤジには必要なことだと思います。
ポジティブに考えれば職場あれ家庭あれ節電することで無駄な支出が削減され、その分を有意義に使えるお金が見込まれるという恩恵が発生します。
本当に些細なことですが、節電することを継続することで社会に貢献できることかな?と思ったしなのの日記でした。

  


2011年06月11日 Posted by 信濃 太郎 at 16:00Comments(0)

父親参観

昨日は天気良かったですね。汗ばむくらいでした。
今年の梅雨はどのくらい続くのでしょうか。食中毒とかに気をつけないといけないですね。

さて、昨日私の息子が通う幼稚園で父親参観日がありました。
普段から家族の間で仲良くさせていただいているご家族と合流して楽しいひと時でもありました。
因みにそのお父さん(Nさん)はアメリカ人で外国語講師をしており、職場でも家庭でも英語しか使わないらしく日本語が得意ではないので、私はボディーランゲージや地面に絵を描きながら僅かに知っている英単語を駆使し、何とか言いたいことを表現しています。
これは私の自己満足かもしれませんが、少しでもNさんと日頃のネタで、お互いに意味が通じた瞬間、彼の本当の笑顔を見れたときはたまらなく嬉しくなります。
Nさんは来月中旬にホームパーティする約束をしてくれました。英語は世界の標準語だし会話できるようになりたいな。。。
それまでに少しは英単語勉強しておこうかな(毎回反省していることですが。。。)

前置きが長くなりましたが、参観の内容は、
息子と一緒に園庭でアンパンマン体操や、南の島のカメハメハ踊り、しっぽとり合戦、幼稚園の校舎いたるところにクイズ問題が張られておりを何番か探しながら答えていくという、ちょっと変わったクイズ大会が行なわれました。

一番印象に残ったのはしっぽとり合戦です。
息子と手をつなぎ園庭を駆け巡り、息子の背中につけたしっぽをとられないよう防ぐと同時に、お友達のしっぽを奪うというサバイバル感たっぷりのゲームでした。一応最後まで残れたことが良い収穫だと思ってます。(翌日私の足は筋肉痛です。。。)
あと強く感じたのは、息子の教室に入り、なわとび・鉄棒・前転等ができたらシールを貼っていく表が張り出されており、お友達と比較して自分はどのくらいできるんだろうといった、いわゆる競争意識みたいなものを芽生えさせているんだなと感じました。
ちょっと前までは個性の豊かさだけを追求することが教育としては正だったかもしれませんが、これからの時代は就学前からも少しずつ競争意識を触れさせておくことは大事なことだと思いました。

百聞は一見にしかずというのは本当のことで、
自分の息子がいつもどのようなことを教わり、どのようなところが上手だったり苦手だったりしているのかということを妻や息子の会話からだけでなく、実際に体験することができ、父親として大きな収穫を得たと感じています。

普段はいつも一緒にいられないけどこの参観で息子が日々一生懸命頑張っているんだなと強く感じ、嬉しくなったしなのの日記です。
  


2011年06月05日 Posted by 信濃 太郎 at 16:44Comments(0)

ラジオ体操

 関東甲信越地方も例年より10日程度早く梅雨入りしたようですね。
私の好きな季節は春、特に緑輝く初夏がとても大好きなんです。
今年は例年以上に初夏が短かったように感じました。もう少し初夏の雰囲気を楽しみたかったな~。

私の職場では、就業前に朝礼を実施しています。
今日の業務内容だとか、スケジュールだとかをメンバー全員で共有しています。
場合によっては直接現場に出勤するときもあります。
だいたい現場で朝礼を行うときはラジオ体操を実施します。そのときのエピソードです。

場所によってですが、バラバラ・ダラダラと体操する現場もあれば、大きな号令をかけてキビキビ体操する現場もございます。
先週行った現場では後者の方で、キビキビっと朝ラジオ体操し、いつもよりも気合が入って業務に就きました。
しかし翌日、お恥ずかしいことですが、太ももの辺りで筋肉痛を起こしてしまいました。。。
これは完全に運動不足じゃ!と痛感したのですが、筋肉痛が翌日に出たということはまだ身体的に若いのかな?と身勝手なことを思っていました。
私の筋肉痛はおいといて、キビキビしている現場では仕事の進捗も順調で、災害発生数が少ないという良い効果が出ています。
労働条件は様々ですが、どんな仕事でも気合を入れることは大事なことだと感じました。

そう言えば小学生のころ夏休み朝早く近くの公園に集まり、眠い目を擦りながら体操していた思い出があります。
今思うと、夏休みでも規則正しい生活習慣が大事だということを体得させる機会だったのでしょうね。

ラジオ体操とは、「国民の体力向上と健康の保持や増進を目的とした体操のひとつ」のようです。
最近の健康診断で、ウエストがまだ太めのメタボでした。
週末ウォーキングにプラスしてご近所に迷惑にならないようなラジオ体操を取り入れてみようと思ったしなのでした。
  


2011年05月28日 Posted by 信濃 太郎 at 13:37Comments(0)

五月雨

本日関東地方は午前中は天気が良く暑いくらいでしたが、急に天候が悪くなり雨が降り出し寒く感じました。
それもそのはず。最高気温から10度位下がったようでした。
季節外れの風邪を引かないように気をつけないといけませんね。

今日は五月の雨。五月雨です。
この言葉を聴くと、ある歌がすぐに思い浮かびます。
「五月雨は緑色~」
村下孝蔵氏の「初恋」という80年代の曲です。

ここまで人のことが好きになれるのか。四六時中その人のことが心から離れないとか。。。
生まれて初めて本当に人のことを好きになる「喜び」と同時に「苦しみ」を味わったのが私にとって初恋という思い出だと思っています。
特に「好きだよと言えずに初恋は、振り子細工の心」「浅い夢だから、胸を離れない」という歌詞がすごく共感してしまいます。
そして村下さん特有の透き通るボーカルが相乗効果を生み、あの頃の思い出が色あせなく心の中に残り続けていますし、あの経験はとても貴重なものだと強く感じています。

私の初恋は高校一年の時に告白したことで終わってしまいました。。。が今私は妻子に恵まれて幸せ者です。
きっと当時想った人も今幸せに違いないと信じてるセンチメンタルなしなのの日記でした。  


2011年05月22日 Posted by 信濃 太郎 at 19:36Comments(0)

衛生について

5月といえば初夏ですが、先週はいきなり真夏並みの暑さになった日がありました。
一歩間違えば電力不足になったかも。。。引き続き我が家も「節電」強化します。
エアコン・待機電力カットの他にも、電球をLEDにしようかなといったことを考えています。

東日本大震災から2ヶ月。東北地方はまだまだインフラは復旧できていないようです。
復旧の遅れの要因として原発問題もありますが、引き続き余震が発生している(4月になってもM7.0越えの地震は2回以上発生しています。)ので復旧工事の着手ができないのかなと思っています。
作業員の方々は、常に身の安全の確保、作業ごとのKY活動(危険予知活動:空気読めないではないですよ~)を実施し「安全最優先」で作業に従事されています。
いくら精密で素敵な設計書だとしても、余震等で身の危険が生じた場合は即作業の中断・退避し自分の命を守らなくてはなりません。
それだけインフラに関わる作業とは危険と隣り合わせなのが実態です。

前置きが長くなりましたが、上述のようにインフラ復旧にはものすごく時間がかかる一方で、被災地および避難場所の衛生面が維持できているかどうかが大問題になると思っています。
ある被災地の汚水処理場は震災のため破壊され、汚水処理管理ができなく、どこにどのように溜まってしまっているのかをすら把握できていない実情があります。
そのまま放置して置けば、気温の上昇+不衛生なところから伝染病が発生し(食中毒、肺炎などの空気・飛沫感染する伝染病)「二次災害」が発生するリスクが高いのではないかと考えられます。
過剰なことかもしれませんが、実際に他国で大震災後に衛生面の悪化による伝染病が蔓延し、たくさんの尊い命が奪われてしまったという事実がございます。
間違いなく二次災害は絶対防げるはずです!今だからこそ早急に国や地方自治体のフォローが必要不可欠ではないでしょうか。

といっても今国会では訳わからない怒鳴り合いをしてますが、本当に被災地の方々についての議論になっているのか疑問だらけな、しなのの日記です。
  


2011年05月14日 Posted by 信濃 太郎 at 10:43Comments(0)

パープル~、パープル~。

今年のゴールデンウィーク。もう終わってしまいます。。。
楽しみは待っているときは長く感じますけど、過ぎてしまうとあっという間ですね。
いつ家族旅行行こうかな?

さて、今回は携帯電話ネタです。
私の現在所有している電話は白いmovaという古いものです。
6年半続けていますが、普通に電話やメールをするアイテムとしては何不自由していませんでした。
そして愛着みないなものがあり、電話会社からしきりにFOMA対応機種への変更についてというお願いの便りがありましたが、
「使えなくなるまで使ってやる」という思いがあり、若干バッテリーの持ちが悪かったですがmovaサービスが終了まで使い切るつもりでした。

しかし、今回の東日本大震災・相次ぐ大きい余震で、家族に関わる情報についてリアルタイムに欲しい情報取得できないことで自分自身で不安になったり、慌ててしまったりetc。。。
FOMAでは様々なメディアコンテンツにコネクションがあり、リアルな情報を取得できることを思い知らされました。
(ふと他の電話会社を考えましたが、十年以上契約していることや妻も同じ電話会社だったので継続することにしました)
少し仕事が落ち着いたのでショップに相談しに行ってきました。

えっ!ここまで携帯電話って進化しているんだ。これはもはやPCじゃないのかと疑ってしまう程、完全に浦島太郎状態になっていました。
暫く時間を要しましたが、GPSやワンセグ機能が充実+価格的に手が届く機種にたどり着きました。

私:「ではこの機種の白色かグレー色ありますか?」
店員:「すみません。この機種はピンクかパープルしかございません。。。」
私は地味趣向な人間ですので、ピンク?パープル?というのが少し抵抗がありましたが、実物をみるとパープルといっても派手派手しくないかなと感じました。
(アラフォーオヤジでも問題ないかなと思いました(笑))

月曜日から私の相棒は白からパープルになる、しなのの日記でした。
  


2011年05月07日 Posted by 信濃 太郎 at 19:16Comments(0)

我が家のコストダウン

ゴールデンウィーク真っ盛り。新緑のまぶしさに元気をもらっている気がします。
本当は今年は家族で長野旅行しようと思いましたが、震災の影響で連休をとることができず、一足先のゴールデンウィーク明けの仕事します。
震災の事態が収拾したら絶対旅行に行きたいと思ってます。

さて、この話は去年からの家族会議で議論されていましたが、我が家にはウィッシュという車を所有しておりました。
仕事の関係で3年前に房総半島に赴任したときから、滅多に(2ヶ月に1度あるかないか)を使用することがなくなったことに端を発します。
私としては「万が一のために車は必要であり、レジャーの道具だから必要」と主張していましたが、妻は「私は怖いので運転したくない+駐車場や任意保険、毎年の税金、車検代の負担が大きい」と意見が分かれていました。。。
年明けぐらいから私の考えが変わりだし、今の住まいでは車の必要性がないこと(たまたま住まいが電車や交通機関が使いやすい場所だったので)や車を所有することで無駄な出費はカットすることはケチっているわけでなく正しい判断では?」と考え増しました。

そして東日本大震災。。。我が家は幸いにも液状化の影響はなく、親族はじめみな元気だったので安心しました。
またこの震災による日本経済の大ダメージは避けられないと直感しました。
一人の父親として、妻子の生活に経済的不便はかけさせくない!という思いが強くなり、3月の終わりに車を売却しました。
愛着のあった車を手放すことで私自身の気持ちが落ち込むかなと思いましたが、一ヶ月たった今でも車がなったことに対して全然不便なんかございません。むしろ家計の支出削減に貢献できたたことが良かった!

レジャー等に車が必要になったらレンタカーしよう、本当に日々必要になったら、中古の軽自動車でも購入しようかなと思ったしなのの日記でした。  


2011年05月01日 Posted by 信濃 太郎 at 14:07Comments(0)

技術屋として

TDLの開園に続き、TDSの再開。夜のエレクトリルパレードもゴールデンウィークからは実施されるようです。
房総半島にとっては元気な源。たくさんの方のご来場を千葉県民として心から歓迎させていただきます。
これで東京ディズニー関係箇所は復旧したといってもいいでしょう。しかし周りの住宅街が。。。

まだ下水道が復旧していない箇所がまだまだあります。
一般的に下水道といっても、市のものと、建物(住宅やビル)の所有者によるものの二つに分けられます。
端的に言えば、道路の下にある下水管は市のもの、道路から住宅へつなげる下水管は個人もちというところです。
市の下水管は後もう少しで復旧できそうですが、個人もちの部分についてはまだ先が見えません。。。
技術屋としては、少しでも早く不便な生活を解消させたい気持ちが強いですが、そちらに力添えすることができません。
何故かと言うと、まだ房総半島のあちらこちらでインフラが満足に行き渡っていないため、そちらに全力を尽くしたいため(それが仕事ですが)。また理系のオヤジですが、専門外の知識が必要なためお力になれないためです。

世間では、工事現場などで作業されている方々に対して、「おバカだから肉体労働している」と思っている人、きっといると思います。
まぁ半分は仕方ないかなと思いますが、作業に全力を注いでくださっている方々を見下すのは許せない気持ちもあります。
私も若いころは邪な思いはありましたが、技術屋として気持ちが変わりました。
「作業員なくして国は支えられない。技術なくして日本の繁栄はない」
これは私の勝手な持論ですが、地味ですが技術屋として一つ一つのこと(作業)を確実に行い、少しでも被災されている皆さまに普通の生活に戻れるよう努力したいと思うしなのの日記でした。
  


2011年04月24日 Posted by 信濃 太郎 at 16:02Comments(0)

宣伝の効果

TDLの開園。マジ良かったです!
まだまだ至る所で液状化の影響で完全なインフラ復旧は難しいですが、房総半島にとってはとても嬉しいニュースです。
きっとミッキーがたくさんの方々に夢を与えてくれるでしょう。

さて、先日(4/12)の朝、最寄の駅から電車に乗り会社に向かおうとした時のことです。
携帯電話から地震警報が鳴り出し(ピュッ×3)、車内放送で地震発生につき緊急停車しますとアナウンスがあり、その後停車と同時に車窓から古い家屋の屋根瓦が割れたり、建物自体が揺れている様子を見ていました。どうやら震度5位の大きな余震だったようです。
不思議と車内にいた私達はほとんど揺れを感じませんでした。まぁ電車は通常運転中でも揺れるので、必然的に車体のバランスを確保できるように設計・作成されているからだったのでしょうね。
その後、安全確認するためこの場で停車しますというアナウンスがあり車内に閉じ込められた状態で成り行きを待つこととなりました。安全が第一だから仕方ないことと割り切り、まず家族の無事確認をし、会社にも遅刻する旨報告をしておきました。
10分、20分。。。1時間位経過した後でしょうか、安全が確認できませんでしたのでお客さまには降車していただきます。
停車した場所から会社までは徒歩で15分くらいの場所だったこともあり、「おい、そうだったら早く降ろせ!」って内心思ってしました。

しかし周りの方々からはそのような邪な言動はほとんどありませんでした。
乗車していた皆さんは、地震発生後も取り乱すことなく冷静に成り行きを待ち続け、降車するときも1箇所しかありませんでしたが順番を乱すことなく一人ずつ降車し、係員の指示に従いレールの上を歩行していきました。

結果して閉じ込められた時間と降車する順番待ちの時間を合わせて1時間半位かかりましたが、その間車内で感じたことは、日が差すと暑いのでブラインド下ろしましょうか?と言ったとき、座っていた方々からありがとうございますという言葉を頂いたり、近くに心配そうにしていた年配の方に隣の女性が声をかけていたり、普段はシャカシャカ音楽聴いていた学生さんもラジオにして情報を周りの友人に伝えてくれたりと車内環境はとても穏やかだったと思います。

ふと私はこれはあの宣伝のお陰ではないかと思いました。
それはACの「あいさつでみんな仲良くなれるね」というものです。
(「ありがとううなぎ」「いただきマウス」「こんにちワニ」「さようなライオン」ダジャレですけど大好きです)

今放送されているCMの中には趣旨がよくわからないものもありますが、このCMは日本人にとってとても大事なものだと感じたしなのの日記です。

  


2011年04月16日 Posted by 信濃 太郎 at 14:51Comments(0)

自粛はほどほどに。

千葉ベイエリアではあともう少しでインフラが復旧しそうです。
先週末で電気・ガス・上水道は復旧(仮工事)できようです。しかし下水道がまだ追いつかない状況。。。
我孫子(あびこ)・佐原という地域も利根川沿いということもあり液状化でご苦労しています。
また銚子から九十九里辺りまでは津波の影響で浸水・家屋倒壊が多く、仮工事すら手をつけられないようです。
何も不自由なく生活できている私どもとして房総半島の一部の住民の方がご不便されていると思うと、申し訳ないというか何というか。。。

さて、先週3日間会社の指示で宮城に行ってきました。
電力会社?が「電気を送れるところは送電したい」という呼びかけがあり、私の勤務している会社にも協力依頼があったようで、私はたまたま電気系の資格を持っていたことから人選されたようです。
自分の職場については?と上司に聞いたところ、東京や埼玉から応援していただけるから大丈夫だ。お前の力で少しでも東北地方の復旧に寄与して欲しいという業務指示でした。
余震が続いている中、正直聞いた瞬間は戸惑いました。(身の安全が確保できるかな等々)
業務指示の後、すかさず妻にその旨を話をしたところ「それは心配だけど、パパしかできないことだから3日間だけ行って頑張ってきて」と勇気つけられました。

現地の本部に着いたときは、先陣の方々から歓迎していただき、翌日からの作業内容など指示を受けました。
そして私達のミッションは、一戸ずつ漏電チェックしてまわり、漏電していなければ送電することでした。
日が昇ったと同時でしょうか総勢100人程、割り振られた地域で活動し、午後5時になったら本部に戻る。
とにかく一戸ずつ測定していき、漏電している回路をブレーカー操作(入切)で探し、送電するといった地道な作業です。
特に問題として多かったのが、ポンプが使えない→水道や井戸水が使用できないことでした。
「あなた電気屋でしょ!何とかして!」という要望もあった一方、「この部屋だけど電気がついてホッとするよ」という暖かい言葉も頂きました。
とにかく周りの風景は気にしない(悲惨すぎる)で、一戸でも多く測定することに徹しました。
結果的に私は約250戸(集合住宅含み)周り、3日間の作業を終えて房総半島に帰ることになりました。
技術屋としてやり切れないところはありましたが、無事に帰れて内心ホッとしています。

あと被災されて方から多かった言葉として、
・被災されていないところは元気にやって欲しい。日本全体を元気にして下さい。
・自粛ばかりしないで!私達の分までワイワイ楽しんで、日本の経済を活性化して欲しい。
ありがたい言葉であると同時に、これは被災していない国民の使命だとも思いました。

冒頭に「申し訳ない」と書きましたが違ってました。
我が家での当たり前の生活を支えると同時に、レジャー等も含めちょっぴりですが暮らしを豊かにしていこうと思うしなのの日記です。
  


2011年04月09日 Posted by 信濃 太郎 at 16:20Comments(0)

夢の国の復興を

震災後、ずっと福島第一原発問題や計画停電が悪いと言ったネガティブなメディアが目立ちます。
事実をリアルタイムに表現するのは自由ですが、かえって国民の不安を抱かせてないでしょうか?
東電叩きは事態が落ち着いたらにして欲しいと思います。
こういうときだからこそ政府が冷静になって国民目線の「安心・安全」な情報提供して欲しいと願わずにはいられません。

さて、少しだけニュースになりましたが、東京湾沿いのベイエリアといわれる地域が「液状化現象」で無茶苦茶な状態になっています。
訳のわからないところから水が噴出し、足元が水浸りになり、広範囲で地盤沈下。頑丈そうな建物でも大きなひび割れが発生、余震が来る度にまた損壊するのか分からない。。。
アスファルトの道路でも大きな地割れや陥没、マンホールは逆に地から生えたかのように突出したり、住宅地では家屋、電柱等の倒壊・損壊が目立つ状態です。

とにかく生活に必要最小限な範囲でインフラの復旧工事に関わってきましたが、震災から1週間半位経った時点でも場所によっては2~3ヶ月持つかどうかの仮処置程度しかできないこともありました。
(どの現場に行くにも車の渋滞、燃料不足、加えて深刻な物資不足。。。また作業状態も非常に悪く泥濘のような場所ばかりでした。)
確かに甚大な被害が発生した東北地方に物資が優先的に流れるのは仕方が無いことですが、房総半島も被災した場所なのに。。。
上司とともにどうにもならないのかと頭を抱えていました。
 しかしこの状況を会社の経営層はいち早く察し、予め市町村に働きかけていたおかげで、「当面は仮処置を維持し、本復旧については最大限協力する」という暖かい言葉を頂きました。
市町村も住民の皆さまから色々なことを言われていると思いますがご協力して頂けたのに感謝しています。

ベイエリアといえばTDLがある都市です。TDLは年齢層を問わず夢を与えてくれる場所だといってもいいでしょう。
一日も早くTDLを復興させるためにも、自分ができること前向きに取り組んで行きたいと思うしなのの日記です。  


2011年03月26日 Posted by 信濃 太郎 at 19:14Comments(0)

過ぎていた誕生日

この度の東日本大震災において、お亡くなりになった方々に対し、心より哀悼の意を示します。
命からがら生き残りその後不自由な避難生活をすごしていらっしゃる方々や安否確認のできない方々に対しても、大変な状況ですが「生き抜くこと」こそが明るい希望・未来が開けると信じております。
一日も早い復興を願わずにはいられません。

東京電力の福島第一原発についてはチェルノブイリ事故のような最悪な状況は免れていますが、依然予断できない状況です。
緊迫した事態の中、決死な覚悟で職務についている東電社員の皆さま、自衛隊の皆さま、警察の皆さま、その他関係者の皆さまに、技術系サラリーマンとして最大限エールを送りたいです!頑張って下さい!!
原発の存続についてはいろんな意見があると思いますが、今は「沈静化」することだけに注視していただきたいものです。

さて、3/11東日本大震災の際、私は現場から戻り事務所に戻り業務整理をしていました。
大きくかつ長い揺れた時、急いで机の下にもぐりこんだおかげで、倒れこんできた戸棚から身を守ることができました。
揺れが終わった後、妻子の安否を確認して大丈夫という声を聞いたときは心の底から良かった!と安堵しました。
妻子には余震ので引き続き警戒するよう伝えた後、昨日3/18まで会社に泊まりこみ、インフラの早期復旧のため自分がやれること(仕事ですが)を精一杯やったつもりです。
約1週間ぶりに帰宅したとき、妻と息子の笑顔に迎えられたとき、目頭が熱くなりました。
電話では安否は確認していましたが、実際に会えたときの方が何十倍、何百倍も嬉しかったです。

簡単な食事を済ませた後、妻から「3/14ってパパの誕生日だったんだよね?」
インフラ復興(仕事)しか頭になかったので、私自身の誕生日を忘れていたんでしょうね。
息子が「パパおめでとう」と言ってくれたときは涙腺がゆるくなり、急いでトイレに入り泣いていました。
(堰を切ったかのようにボロボロ涙が流れていました。)
もの凄く感動したのだと思います。

「妻子が無事であることが最高の誕生日プレゼントだよ」と伝えたしなのでした。  


2011年03月19日 Posted by 信濃 太郎 at 08:40Comments(0)

血液型

3月になってもまだ寒い日が続いていますね。
ですが房総半島は着実に春に向かってます。温度の変動が大きくなったり、花粉症などで体調不良にならないように皆さま体調管理に気をつけましょう。
私はプラスしてメタボ対策しなきゃ。。。

いきなりのタイトルですが、私の血液型はB型です。妻はA型です。
巷にある血液型占いでは「几帳面で真面目なA型さん。 柔軟性がありマイペースなB型さん。」っぽいことを耳にします。
まぁそういった占いもあるんだな程度に思っていました。
しかしある日のこと、妻に息子の血液型を聞いたところ、分からないという返事でした。
「えっ。本当!?それってマズイことじゃない。万一この子が大怪我したらどうするの?」
と妻に問いかけてみましたところ、
 生後6ヶ月は母親の影響を受けやすいから正確に判定できないと医師から言われたこと。
日本では別に血液型が分からなくとも特に問題ないともママ友の看護師から教えてもらったとのこと。
(輸血する際には、必ず血液型検査してから行うと言うことです)
でした。そのときは「ふ~ん。そうなんだ」と自分なりに納得していました。

しかし最近の世界の動向を見ると、中東諸国ではデモや内戦で多くの方々が犠牲になったり、NZ地震で日本人の方々が被災されたり。。。
今後生きていくには、自分の身は自分で守らなきゃいけないのではないか、
家族も同様に家族を守ることも考えなきゃいけないと強く感じました。

前述の息子の血液型について、万一災害や事故にあってしまったとき、医療現場では一分一秒でも早く迅速・的確な対応が間違いなく求められることでしょう。
その際にあらかじめ血液型が分かっていれば、必要な血液を搬送できたり、病院に血液があるかどうか確認することができるのではないかと思い、妻に息子の血液型検査の提案をしてみました。

妻は小児科の先生(かかりつけの小児科)に相談してみること。ネット上でどんな方法で検査するのかなと知りたいようだったので、私がネット調べた結果、指先にほんの僅かだけ傷をつけて血液を採取し(指先のつめの生え際から1滴程度採取)、あとは指示薬でABO型とか分かるようだと伝えました。
また健康保険の効力が全くないので、検査費用は自費になることも付け加えました。

私も妻も「金額なんてどうでもいい。小児科で検査してもらおう」と同時に思い、お互い口調が合いました。
今月末に息子が予防接種を受けるようなので、そのときに合わせて血液型検査してもらうようにお願いするつもりです。
(「僕は何型なの?」と息子自身も血液型を知りたがっていました。きっと子供の間でも血液型ネタでお話しする機会があるかも知れませんね。)

「備えあれば憂いなし」
今後生きていくためには万一に備えて、必要な情報は自ら取得しなければいけないと感じた、しなのでいた。
  


2011年03月06日 Posted by 信濃 太郎 at 14:22Comments(0)

アドバイス

房総半島ではスギ花粉が舞い始めました。
花粉症の人はこれから大変な時期に入りますが、早めの対応で症状が軽くなりそうです。
春が来てくれるのに、困ったものですね。
おっと。まだインフルエンザも流行っています。体調管理に気をつけなきゃ。。。

先日教員免許申請について必要書類をそろえていたときです。
履歴書の学歴の部分に「小学生入学から記載してください」という文言がございました。
自分の歴史を遡り中学校までの卒業年月日まで分かりましたが、小学生2年のとき親の仕事の都合で転校していました。
その転校転入月日と卒業月日分かりませんでした。
免許を発行する担当箇所に聞いたところ、「卒業年月日は3/31で、転校・転入は引越しした月の終わり・始めで大丈夫です」
ふ~。そこは厳しくなくて良かった、助かったと思いましたが、いつ引っ越したっけ?と謎が出てきてしまいました。

私には姉がいます。今は結婚し氏が代わり、キャリアウーマンしながら私とは別ですがきちんとした家庭を築いています。
久々に姉の声でも聞こうかなと思い上記のことを尋ねました。

姉:私が小学校3年のときでしょ?たしか6,7月くらいだったかな?
私(太郎):俺もそう思う。変な電話して悪かったね。
姉:いえいえ。ところで太郎、正月に会ったとき仕事もそうだけど、資格も頑張るって言っていたけど奥さんと息子は大丈夫なの?
私:それは問題ないよ。妻とは交際していたころから、資格勉強について容認してくれているし、息子とは週末できるだけ一緒に遊んでいるよ。
姉:分かった。ところで太郎は本読んでる?
私:ビジネス、ハウツウ本、気が向いたら新聞とか読んでいるけど。
姉:それじゃだめ!流行っている文庫本で構わない。読書を通して言葉の使いまわしを覚えたり、物語に入り込み文字からの感動を受けるようにやってみなさい。
私:うん。言葉って日頃から難しいと思っていたから、すぐ挑戦してみるよ。

ということで、急遽文庫本を読むことにしました。
書店に行くと、いつもは理工系しか足を運ばないですが真っ直ぐ文庫コーナーに行き、どの本にしようかな?と10分くらい
迷ってました。
ふと映画化されている文庫本なら悪い内容ではないかと思い、今上映されている「太平洋の奇跡」を購入し読み始めてみました。

本というものは不思議なものです。
最初のころはちょっとしんどいと思っていましたが、読み進めていくと「次ぎどうなるんだろう」と知りたくなったんです。(胸をときめかすみたいな感覚でした)
少し期間が長くなるかと考えていましたが平日の2日間で読み終えました。

読み終え感じたことは、文字だけですが物語りに溶け込むことができたこと(+想像力がつく)、少々オーバーですが生まれてからこんな気持ちになったことあったかなと強く感じました。

姉が言いたかったことは、理系カチンコチンオヤジに文学にも触れるということが大事であることや、
仕事やプライベートでも気遣う言葉が超重要であるということだったのだなと思います。
(またプチな現実逃避もできるということも発見しました)

「姉ちゃん。貴重なアドバイスありがとう」

時間を見つけて読書も趣味に入れてみたいと思ったしなのでした。  


2011年02月26日 Posted by 信濃 太郎 at 11:33Comments(0)

仲間

二月もあっというまに半分以上過ぎました。もうすぐ年度末ですね。
年度初めに掲げた目標と見比べると、全然届かない!ヤバイです。。。
そんな中、ふと夕方窓に目が向いたとき、日が降注ぐ時間が長くなってきたなとも感じてます。
もうちょっとで冬も終わるのかな。

さて以前から新入社員(技術系)に技術的な基礎知識をコーチして欲しいと上司から私と同僚二人に依頼されていました。
日々の業務はもちろん、この年度末の忙しい時期に皆さんの都合が取れなかったこともあり、日程がなかなか決められず難航していましたが、上司や職場の方々にご協力いただき何とか3日間という時間をいただきました。
コーチの内容はあらかじめ考えていましたが、範囲の広さに驚き、どのレベルまで伝えればいいのかと同僚と試行錯誤したと同時に、これだけ多くの先輩たちにお世話になったとも感じました。

さあコーチ開始初日、新入社員みんな来てくれるかなどうか不安な気持ちでしたけど、定刻通り全員出席してくれました。
(社会人ですから当たり前かもしれませんが)
と安堵している時間はありません、これから「詰め込み教育」を開始しなくてはなりませんでした。
中学時代に教員に憧れていたことがあったので、自分の中ではこんな野蛮なやり方はしたくなかったのですが、心を鬼にし、あくまでも「仕事」として割り切り、詰め込みを決行しました。
当然ですが教わる側(新入社員)も一方的に話をされる訳ですから、やる気のない人・居眠り・携帯いじっていた人もいました。
まぁ予想通りでした。1日目は会社にある技術的規定(マニュアル)を読んでマークするようなスタイルでしたから。。。
2,3日目はそのマニュアルから公式を自ら抽出させて、電卓(関数含み)で計算させて、自力で回答算出させるようなものに 作りこんでおきました。
こうすることで、嫌でも自分で手を動かし、電卓を駆使し、回答を出させようと考えたからです。
また区切りごとに詳細な解説をしながら全員の進捗確認。
同僚と役割分担して受講者の机を周り進捗を確認し、つまづいていたらその場でフォローするといった、まさにコーチと言う名の「詰め込み」を行いました。

仕事ですので、こなさなければ意味がありませんでした。
また新入社員を管理している上司にも「何を教えたのか!」と攻められることも予想されたので、手を抜くことはできませんでした。コーチをした実績を残すためだとも思っています。
(教育関係者がこの日記を見ていたら、ご気分悪くされないと良いのですが。。。)

ただし休み時間・昼休み、用意していた問題が早く終わったときはフリートークの場として、新入社員同士の和を深めて欲しいと思い、その際はあえて席を外していました。

一点だけ効果があったと感じたシーンがあります。
「分からなく悩んでいる同期に、先に理解した同期が教えてあげている」という光景です。
そう!私が教えたかったのは同期入社あるいは「仲間を大事にする」っていうことです。
苦しいときでも、できる範囲で手助けしてあげる、そして感謝し尊重しあうことが大事なんです。

詰め込みでしたが、少しは人のための教育になったかなと思うしなのでした。
  


2011年02月19日 Posted by 信濃 太郎 at 16:05Comments(0)

誕生日

関東でも明日(2/12)大雪になるようですね。
交通機関等トラブルがないことを願ってます。
(受験生の皆さまは、早めに試験会場に行ったほうがいいかもしれませんね)

さて、昨日私の息子の誕生日でした。
会社の昼休みに、息子が以前から欲しがっていたベイブレード(昔で言うベーゴマみたいなもの)とUNOを購入・包装してもらい、会社を定時に退社。まっすぐ帰宅し、夕方家族そろって誕生日パーティをしました。
「Happy birthday to you ~」とみんなで歌い、息子がケーキのろうそくの火を思いっきり息を吹きかけ消しました。
みんなで拍手。。。よくある光景ですね。その中で、
・嬉しそうにろうそくの火を消そうとする姿。
・プレゼントを渡したときの飛びっきりの笑顔。
・自分の口から「ありがとう」と言ってくれたこと。
親として心温まるものを感じました。
(こちらこそ生まれてきてくれてありがとうという気持ちです)。

ここでふと去年の七五三を近所の神社で祈願した際、神主さんが読み上げた文言の中に、
「子は国の宝である」「若竹のように真っ直ぐ健やかに育つように祈願する」
というコメントがありました。
まさにその通りで、私たち夫婦が一番大事にしたいでもあります。
息子が健やかに育ってくれるように、パパもママも日々頑張るね!

昔の言葉でも、変わらないことがあるんだと強く感じたしなのでした。  


2011年02月11日 Posted by 信濃 太郎 at 10:57Comments(0)

守りも大事

もう2月です。つい最近までは明けまして~気分でしたが、一ヶ月はあっという間に過ぎてしまいました。
サラリーマンにとっては「年度末」というプレッシャーが重く圧し掛かってきます。
今年度の無事に終わるように頑張んなきゃ。

さて、受験生の皆さんは受験ラストスパートの時期。
ご自身のベストを尽くすためにも体調管理気をつけていただければと思います。
体調管理を維持するには、手洗いうがい、マスク着用、人ごみを避けるといったことを「守る」ことが大事ではないでしょうか。
タイトルについて、ちょっと日頃の事柄について感じたこと書こうと思います。

最近会社の中では当たり前のように「攻める」であるだとか「シェア拡大」「海外進出」といった内容が飛び交っています。
実際同僚が海外に赴任していますし、今後日本の人口は減少しているので、海外に進出してシェアを拡大しないと商いができないということについては理解しているつもりです。
また昔から攻めは最大な防御というように攻めるという言葉がとてもポジティブでかつ、大げさですが、日本を再起させるキーワードように用いられている気がします。
サラリーマンとして恥ずかしいのですが私個人として、最近の攻めるとかシェア獲得という言葉だけが目立ってしまい
メディアはもとより経営される方々等が「弄ばれいる」ように感じては止みません。
実際に訳のわからない目標を立案され、上司をはじめ私たちの現場を混乱させていることを肌身で感じています。

技術屋として言いたいことは、「守る」ことも大事にして欲しいのです。
理由として、ネガティブにとらわれがちですが「現状維持」することは決して簡単ではないです。
何十年も使っている機械等は必ずメンテナンスは必要不可欠であり、修理や取替も発生します。
また最先端の技術を駆使し、コストも控えながら機械の長寿命化等にも取り組んでいます。
はっきり言って現状維持するだけでも労力・気力を使い果たし、「一杯イッパイだ!」と叫びたくなるときもあります。
また悪いことに技術開発費に国家予算は削減されてしまい、
世界でトップクラスであった技術力が低下することも懸念されます。
そして中国に「金型技術」等も流出しているとか。。。これから日本の技術屋はどうなってしまうんでしょう。。。

おっと。物事悪いほうばかりに考えてしますとマズイので、
前向きに言い換えますと、
「現状維持」を土台として「攻め」が存在し、技術屋は機械などを経年的に「守り続ける」と同時に最先端技術にも柔軟に対応することで「攻め」に貢献できるのかなと思っています。

今回は完全に愚痴ってしまったしなのの日記でした。  


2011年02月05日 Posted by 信濃 太郎 at 15:44Comments(0)

なにこれ○百景

寒い日が続きますが、皆さま風邪やインフルエンザ等、体調管理は大丈夫ですか?
私は年末に風邪を引いただけですが、先日の日曜日受験した資格試験で不合格と判明し気持ち的にブルーです。
今よく考えればパパ+サラリーマンしながら、昨年10月~12月中旬まで他の資格試験の科目合格に労力を費やし、12月下旬は他県大学の集中講座における科目等履修生で単位取得、お正月、その後から学習スタート→受験。
スケジュール的に無理があったのかなと思ってます。
幸いなことに今回不合格だった試験は半年に1回実施されるので7月にリベンジマッチできます!また頑張ろう!

前置きが長くなりましたが。。。
平日珍しくその日は早く帰れたので、家族そろって夕飯をとり、息子とお風呂に入り、何気なくテレ朝を視聴していました。
タイトルの番組を見ていたら、「うんっ?どっかで見た人がいるな?まぁよく似た人って世の中にはたくさん入りからな」
と目を離そうとしたら、何と隣に座っていた人も思い当たる顔しているではなりませんか!
番組のオチとしては、千葉県F市のどんな注文も覚えてしまう頭のいい店員さんのいる光景で、しっかり「○百景登録!」と言うものでした。
次の日、昨日見た光景を職場で「言うべきか言わないべきか」フツフツとして気持ちでいましたが、結局業務上緊急対応に追われてしまい言い出せませんでした。
その次の日、Iさん宛の電話を取り次いだとき「そういえばIさんとSさんテレ朝でてなかった?」とお話があり「ええ!はいそれ私も見ました!やっぱりそうですよね。。。」
少し頃合を見て、IさんSさんに「○○さんからの電話で、なにこれ○百景に写ってましたよ」と伝えた瞬間、
Iさん、Sさん:「えっ。本当に?どんな感じで写ってたの?」
しなの:「Iさんは普段とかわらづ、Sさんは真面目な顔してました。店内の様子を写していて10秒くらいは放映させてましたよ」
Iさん:「だってテレビカメラ向けられていたら変な顔できないよ~。」
Sさん:「真面目な顔ってどんな感じだったっけ(笑)」
もうお分かりだと思いますが、いつもお世話になっている会社の上司と同僚がテレビに映っていたという内容です。
皆さんいつも難しそうな顔している場面を多く見ますが、その時だけは周りの皆さんが仕事上の愛想笑いではなく「本当の笑顔」になっていました。
殺伐している世の中でも、プチな楽しい話題の提供で少し職場が和めてよかったと思うしなのの日記でした。  


2011年01月29日 Posted by 信濃 太郎 at 16:36Comments(0)